「打ち間違いアクセス対策サービス」は、ドメイン名の打ち間違いによるアクセスをリカバリー対策します

「打ち間違いアクセス対策サービス」

「打ち間違いアクセス対策サービス」とは?

「打ち間違いアクセス対策サービス」は、B2B、B2B2Cタイプのサブドメイン利用レンタルサービスです。
アルファベット表記のドメイン名(例えば、example.co.jp、example.or.jp、example.ac.jp など)を、日本語入力で打ち間違い(例えば、えぁmpぇ.cお.jp、えぁmpぇ.おr.jp、えぁmpぇ.あc.jp など)をしてしまう場合があります。これらの打ち間違いをされたサイトアクセス、メール送信・受信を対策するサービスです。
ヒューマンエラーは様々な局面で起こりえます。入力操作が不得手であったり、チラシなど印刷物を見ながら入力された場合だったりなど、たまたまついうっかりとミスをしてしまったりと、お客様や社員様、学生/教職員様などのもしものアクセスをスムーズにサイトへ誘導リカバリーいたします。万が一のメールの誤送信による情報漏洩対策・個人情報保護になります。

3つの対策

打ち間違いサイトアクセス対策

[受動対策] 打ち間違いサイトアクセス対策

日本語での入力間違いでサイトにアクセスされた場合のリダイレクト転送できます。

打ち間違いメール受信対策

[受動対策] 打ち間違いメール受信対策

相手方様からの日本語での入力間違いメールを受信確認できます。

打ち間違いメール送信対策

[能動対策] 打ち間違いメール送信(発信)対策

当サービスご利用社様のメールドメインからの日本語での入力間違いメールの発信を行わないようにできます。

サービス詳細

当サービスは、大きく分けて打ち間違いアクセスを受け取り対策をする[受動対策]とメール送信(発信)をさせないようにする[能動対策]があります。

[受動対策] 打ち間違いサイトアクセス対策

打ち間違いサイトアクセス対策

お客様やお取引先様などが、あなたのサイトへアクセスする際、日本語での入力間違いでアクセスしてしまった場合などにリダイレクト転送いたします。

あなたのサイトドメイン名をご入力いただくと打ち間違いパターンを自動的にシステム内で想定して登録を行います。この打ち間違いに当たらない場合でもあなたのサイトドメインの打ち間違いとして事務局にて判断をした場合には事務局にて登録設定いたします。

転送の方式には、直接リダイレクトする方式と、転送するURL表示しクリックされたらサイトへ遷移する方式が選択できます。

転送時、アクセスされた際のPATHの継承やURL末尾に文字列の追記もできます。

ご登録されたサイトドメイン名に対して、システム内で打ち間違いパターンを想定登録をしていますが、このパターンを外れつつもあなたのサイトドメイン名だろうと当サービス事務局が判断をした場合には、事務局にて適時追加を登録いたします。

[受動対策] 打ち間違いメール受信対策

打ち間違いメール受信対策

お客様やお取引先様などがあなたのメールアドレス宛にメール送信する際、あなたのメールアドレスを日本語での入力間違いで送信してしまった場合、そのメール内容は当サービス内で受信、管理画面から内容のご確認いだけます。
また、送信された方へのや

[打ち間違いサイトアクセス対策]で登録をしていただくドメイン名に対しての打ち間違いメール受信となります。

打ち間違いメールサーバーはお申し込み後からのメール受信ではなく常時稼働しています。ご登録時にはすでに打ち間違いメール受信されている場合があります。

お客様やお取引先様などメールを発信された方へアラートメッセージ自動返信ができます。また、管理者様へもメール受信をしたというメッセージ送信ができます。

打ち間違いメール受信の内容をサーバー内に受信をしない設定(自動削除設定)もできます。

[能動対策] 打ち間違いメール送信(発信)対策

打ち間違いメール送信対策

[受動対策]とは別にあなたのご利用されているドメイン名をご登録していただくことで、そのドメインから発信される当サービスへの打ち間違いメールを送信(発信)をしない設定ができます。([受動対策]とは別ですので、.comや.netなどのドメイン名もご登録いただけます。)

ユーザー名(@より左側のローカル部)は、どのような文字列でも受信をする設定となります。

登録するメールアドレスドメイン名は、完全修飾ドメイン名での設定となりますので、サブドメインでのメールアドレスご利用の場合には、そのドメイン名ごとのご登録が必要になります。

社員様や従業員様などが打ち間違いメール送信した場合、そのメール発信された方へ[自動返信メール]でアラートメッセージを自動返送ができます。

また送信されたメールの削除設定ができ、削除設定された場合は、[能動対策]設定が優先されるため、[受動対策]で設定された打ち間違いドメイン名へも送信されません。

設定できるメールドメイン名には制限はありませんので、どのようなドメイン名(.comや.netなど)でもお申し込み可能です。(ご登録時にDNSにてTXTレコードを設定いただくこと、MXレコード引けることは確認いたします。)

[受動対策/能動対策] 対応する打ち間違いの範囲

お客様の端末にインストールされてるIME(日本語入力ソフト)の変換違いや誤入力などで、打ち間違いも様々となりますが、当サービスで対応している打ち間違い対策用日本語ドメイン名は以下です。

例えば、

  • example.co.jp のような co.jp ドメインについては「cお.jp」など13ドメインで対応
  • example.or.jp のような or.jp ドメインについては「おr.jp」など5ドメインで対応
  • example.ad.jp のような ad.jp ドメインについては「あd.jp」など5ドメインで対応
  • example.ne.jp のような ne.jp ドメインについては「nえ.jp」など8ドメインで対応
  • example.ac.jp のような ac.jp ドメインについては「あc.jp」など5ドメインで対応
  • example.ed.jp のような ed.jp ドメインについては「えd.jp」など3ドメインで対応
  • example.go.jp のような go.jp ドメインについては「gお.jp」など2ドメインで対応
  • example.hokkaido.jp のような hokkaido.jp ドメインについては「ほっかいど.jp」など2ドメインで対応
  • example.tokyo.jp のような tokyo.jp ドメインについては「ときょ.jp」など3ドメインで対応
  • example.kyoto.jp のような kyoto.jp ドメインについては「きょと.jp」など5ドメインで対応
  • example.osaka.jp のような osaka.jp ドメインについては「おさか.jp」など4ドメインで対応
  • example.hyogo.jp のような hyogo.jp ドメインについては「ひょご.jp」など2ドメインで対応
  • example.kobe.jp のような kobe.jp ドメインについては「こべ.jp」など3ドメインで対応
  • example.kochi.jp のような kochi.jp ドメインについては「こち.jp」など4ドメインで対応
  • example.kitakyushu.jp のような kitakyushu.jp ドメインについては「きたきゅしゅ.jp」など6ドメインで対応
  • example.oita.jp のような oita.jp ドメインについては「おいた.jp」など2ドメインで対応

弊社登録している72ドメインにて打ち間違い対策をしております。(これ以外の打ち間違いについては対応範囲外です。)

アルファベット文字列によっては、同名の打ち間違いになる場合もあります。例えば、「つ」→「tu」「tsu」、「ち」→「ti」「chi」、「し」→「si」「shi」などですが、この場合の打ち間違いドメイン名の設定は先取とさせていただきます。もしもの間違いの間違いなども起こりえますので、ご提案時には設定をするかどうかについてご相談する場合あります。

お問い合わせ

お知らせ

【2023.04.03】サービス内容改定とご利用料金の変更

すべての機能を無料でご利用いただけるように変更いたしました。

【2022.04.03】Emotetなどのマルウェアについて

マルウェアの流行で当サービス内に受信される【受動対策】打ち間違いメール受信確認についてもその影響を受けています。サーバー内のウィルス対策ソフトでチェックをしておりますが、ウィルス検知ができない場合が多いので、添付ファイルをダウンロード・開く場合にはくれぐれもご注意いただきますようお願いいたします。

【2022.02.21】サービス内容改定とご利用料金の変更

システムの効率化を行い、ドメインご登録などの自動化できるようにいたしました。それに伴い、ご利用料金に見直しやサービスの改定いたしました。

【2022.01.01】サイト開設

サイト開設いたしました。打ち間違いが起こりえるドメインは15年ほど前から取得登録しはじめました。弊社で一元管理をして継続的に登録維持をしていくこと自体だけでもタイポスクワッティング防止するなどセキュリティ的に有益であると思い登録を続けてまいりましたが、引き続きドメイン登録の維持管理をしていくためにはお力添えを賜りたいということもあり、このようなサービスを作成いたしました。当サイトのご利用によるご支援をどうぞよろしくお願いいたします。